注射

 先日、午後休をとって娘の予防接種を受けに行きました。うちは共働きで、簡単には休みが取得できないので(また、私たちにはそれを補うような計画性もないので)、娘の予防接種などはギリギリまで受けずに引っ張ってきました。
 今回摂取したのは、BCG、ツベルクリンと呼ばれるもので(いわゆるハンコ注射というヤツです)、2日前に妻と娘が、すでに一回目の注射を受けています。どうやら、その注射の跡の反応を見て、今回の摂取を判断するようです。これはかなり幼い段階から摂取できるものらしく、保健所に行くと月齢の小さな赤ちゃんばかり。それも自分で立つこともできなさそうな赤ちゃんです。そんな赤ちゃんばかりの中を2歳(もうすぐ3歳)になる幼児が、親と手をつないで来たと思ったら、本摂取の時には、受付ギリギリに父親と自転車で駆け込んでくる訳ですから、
 「あらー、今日はパパと来たのぉ」当然、保健所の人に覚えられているのです。
 
 さすがに2歳ともなると、注射に対する恐怖心や、普段とは違うイレギュラーな雰囲気を敏感に感じ取っているようです。何も分からず、母親にされるがままに左腕をつかまれて医者の前に差し出す赤ちゃんとは違うようです。しかも保健所では、絶えず赤ちゃんの鳴き声が響いている状態です。
 親バカかましてよかですか?
 あの泣き声が響く保健所で「注射を受けること」を分かったうえで、問診、診察など徐々に恐怖感が積もる中でも、他の赤ちゃんよりも年上であることを自覚し、パニックを起こさず、注射を受けても声も上げずに、じっとガマンしてたおまえは本当にエラかった!お父さんなら、間違いなく泣いてたぞ!これも妻の血なのか、なんだか悔しいぞこんちくしょう!

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