3月
2005
エサで釣られちゃうのかよおい
今日、会社のある会議の中で、CS(顧客満足度)向上のために具体的数値で掲げられた目標に対し「部目標達成したチームや個人に金銭的報酬を与えては」という意見があった。ウチでは、個人目標達成には、既に成果連動型報酬が(割合として少ないかも知れないが)組み込まれているにも関わらずだ。
もしあまり深い意味ではなく、場を盛り上げるために軽く発言したのだとしたらアリなのだが、熟考の上での発言であれば、(年上の先輩に対し失礼だが)ナシだ。正直ちと情けない。これだと離職率が高いのも分かる。会社のポジショニングや背景のもとでCS向上というビジネスゴールを掲げつつ、それをブレイクダウンして具体化・具現化した数値目標でもあるにも関わらず、その数値目標のみを見て「『エサ』を与えれば、やる気が起こる(もしくは発言者のやる気が上がる)」と本気で考えているなら、残念だが(誤解を恐れずに言うと)オレ達は「アルバイト」以下ではないか。目的と手段の履き違えも甚だしい。弁護するなら、そういった価値観を共有できなかった(きちんと説明しなかった)責任を問うこともできるが、それはグチのレベルであり、建設的意見であるとは言いがたい。
筋から逸れるが、救いだと思ったのは、そういったことが(例え建設的意見でなくとも)言える土壌だろう。誤りだとなれば後から正せば良いだけであり、それが誤りかどうかも定かでない(もしくは判別できない)状態だとしたら、政治的、権力的圧力を恐れず素直に思うことを発言できる場(そして、それを誤りなら正してもらえる機会)があるのは、社員にとっても、特に若い人間にとって良い土壌であると思える。
発言者には、会議後すぐに私の意見をメールで送った(もちろん上記のような攻撃的な書き方ではないが)。まだ返答はない。
機嫌があまり芳しくない時は、なかなか刺激的なblogが書けるので楽しい。
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