いそがしいのけ?

 ”きれい事” であることは承知で言おう。
 「忙しい」と連発するのは、みっともないことだと思っている。あからさまに同情を誘うような言い回しをされた日には、非常に幻滅してしまう。思わず「じゃ休めば」と言いたくなるが、そういうのに限って「いや、休むわけにはいかないので」とか何とか背負い込む姿勢を見せる。自分の好きで無理して追い込むのは構わない。でかつ「仕事抱えすぎたw」なんて笑っているうちは、むしろ可愛げがあって良いかも知れない。しかし、好きで抱え込んでるなら(好きかどうかも自覚もないならお手上げだ)、絶対に「やらされてる感」や「追い込まれたツライ感」は表に出してはいけないと思うのだ。
 「協調性重視」の日本人の私からすれば、自分に合ったペースで仕事を進めていくべきだが、周りが不愉快になるペース配分はやっちゃいけない。「身体壊したら元も子もないぞ」なんて上司に言われたりしたら、既に発病してると思った方がいい。上記の主張を暗に伝達しようとしてるのだ。
 そういや自分も抱え込みすぎて、結局回りに迷惑をかけたことがあった。自分で言うのも変だが、逃げ出さなかったのがせめてもの救いだ。ヘルプ要請を出さなきゃ、かえって迷惑がかかることを実感できた。手が回らなくなってミスを連発した際に、「(いろいろありすぎて)もうボケてきとる」と言われたことは、ミスそのものではなく、抱え込みすぎを責められたのだと思っている。
 なんだろ、別段理由もなくカゲキで重いな内容になってしまった。自分のこと以外は、別に特定の誰かを想定したりして書いたのではないのであしからず。
 そういや今週はすることが多くある。・・・正直言うていい? 忙しい!w

バリュースタイル!

最近買った、よき書籍を久々にご紹介。どれも値が張ったが良い買い物だった。
賢明なる投資家 世界屈指の米投資家バフェットが師と仰ぐ、「バリュー投資」の生みの親、グレアムの「賢明なる投資家」。一体、初版はいつなんだ!と再び本を開くと「初版は1950年初め」との一文が見つかった。こりゃ古い。表紙の写真など、もはや「肖像画」に近いものがある。なるほど、しかし、流行り廃りが激しく、中には一種オカルト的なスメルすら感じさせるようなチャート分析などが錯乱する分析手法の中で、半世紀以上経った今でも版を重ねて読まれているというのは、「基本」でありながら、またそのことを皆が認識しているにも関わらず実践できていないということか。一読の価値アリと思い読み進めたが、やはり例が古く(60年代の米国市場など例に出されても「想像」することすらできない)、少々読むのに難ありといった感じ。もとい、正直読むのがツラかった。。

ウォール街のランダム・ウォーカー 「株価の動きは酔うたオッサンの千鳥足と同じ(かなり意訳)」というランダムウォーク理論を趣旨とした「ウォール街のランダムウォーカー」。こちらは30年前の初版だそうだ。前述の書籍と併せて、もはや教科書的存在のようだ。本書籍名は以前より何度か目にしたことがあり、たまたま「新版」と書かれて平積みされていたのを機に購入。少々強引な主張と受けてとれる箇所がなくもないが、「日々の値動き」を気にしないようにするのに、かなりのエネルギーを消費する私のような小心者にはマクロ的、中長期的視点へと視野を広げてくれた本書。面白かった。

ビジネスゼミナール 証券分析入門 「ビジネスゼミナール」のシリーズはよく書店で目にするのだが、本書は見たことないなと思っていたら1週間ほど前に発売されたばかりのようだ。「グレアムの理論を今日の日本市場に当てはめたら・・・」との文言を目にして即レジへ直行(ジャケ買いならぬオビ買い)。これはホントに「教科書」。証券分析で良く使われる計算手法(といっても分散、標準偏差とか、現在価値への換算とか)を丁寧に説明してくれている。「雰囲気で理解(私の知識の多くはこれだ)」していたものが、いまさら本書によって明確になってきた、まさに目からうろこ。まだ全てを読みきっていないが、後半の実践的な内容が楽しみだ。うむ私はやっぱり短期より長期投資の方が向いているなきっと。

集中戦略

 思わず書かずにいられなかった。
 「独立」っちゅう話。ブログで人の本名を青文字でオオヤケにするのを咎めたい一心で書かずにいられないのではなく(いや、やめてもらいたいのだがw)、賛成と異議の意で思わずトラックバック
 確かにIT会社は飽和状態だと感じる。オフショアによる労働力の委託は、随分前から騒がれていることだし(人民元切り上げによる将来の格差縮小は誤差の範囲だし、何よりインドとなると絶対勝てない!)、IT業界だからといっても参入障壁が低いとは決して言えない状況になりつつある。もっともだと思う。
 しかし、ニッチなところをあえて突けば、エンドユーザの「情報格差」が格段に広がりつつあるのは、これから市場として湧いてくると踏んでいる。トラックバック先であげられていた食品業界などを借りて挙げるならば、ファーストフードが官軍になってしまった今日においては、スローフードがビジネスとして突如成り立つようになり、個人で栽培する無農薬野菜が注目されるようなものだと考える。
 そこまで至るにはTB先のエントリにあるように、1企業1システムとはいかないまでも、今以上にもっと集約されなくてはニッチがニッチとして成立しないのではないか。雨後の竹の子のような乱立状態では、大きな竹の子に潰されるのがオチだ。
 もうスグ「会社法」が大きく改定される。起業や独立を志すにあたり環境は決して悪いわけではないし、何よりサラリーマンよりマシだ!今んところ、そう考えて諦めないようにしてる。

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