功を急ぐ

 「功を急ぐ」
 手柄や目に見える結果、効果を性急に求める姿勢を指す批判的な表現であると解釈している。
 どうも最近自分の身に当てはまる節があり、気になる言葉だ。何に取り組むにしても、目的や背景を十分に腹に落とさぬまま、安っぽいhow toを適用するばかりで、目的と手段を履き違えたまま道半ばで迷うことが多くあるためだ。そもそも性急な性格でもあるためか、自分でブレーキをかけない限りはデフォルト「功を急ぐ」仕様となっている。
 それでも時間が腐るほど有り余っている学生の時分には、長期的視野でもってじっくり腰を据えて取り組む余裕があった気がする。社会人となり結果を求められる環境に置かれていることも「功を急がない」ことをすっかり忘れてしまった要因かも知れない。何をそんなに生き急いでいるのかと思う反面、もう25になっちゃったぞと焦る気持ちが日に日に積もってきた。何に焦っていて、何を欲しているのかもはっきりしている訳でもないのに。
 おそらく訪問者には年上が多いと思われるため、多少言うのが躊躇われるが、こんなことを考えていると「年とってきたな」と思う一方、客観視すると「そんなこと書き連ねてるたぁ、まだまだ若ぇな」と微笑ましくもある。涼しくなってきた十五夜の日の夜長に(さすがにもう寝よう、うちのサーバーは3時のリブートが動き出した)、こんなことを考えてみた。

祝、実現益

 自宅のデスクトップPCに512MBのメモリを追加した。今まで256MBで長くの間我慢してきたが、メモリ数がいきなり3倍になって、ようやく快適なPCライフが送れるようになったわけだ。
 なにしろ、通常でも500MB弱も空きメモリが存在している。CPUがボトルネックになる以外、ストレスをまったく感じない。いい買い物をした。
 そもそも、メモリ購入は前々から予定していたものではない。個別銘柄投資を始めて半年、昨日、初の株の売却益が5万円も得られたのだ。メモリは、その褒美として約20%の1万円を小遣いにあてて購入したものだ。さらにもう1万円は家族へのプレゼントとし、3万円は再投資することとしよう。元手が30万円弱だったので、ご褒美を差し引いても、半年で10%の利息が得られたことになる。しかも手数料、税金もきっちり支払った後のことだ。
 次回も値上がり益が得られるよう、しっかり銘柄選択しなくてはいけない!
 

2

マスターOベーション

 中学生の時から使っているアコースティックギターがある。親戚の姉からいただいたものだ。いただくときにハードケースに一緒に「オフコース」のタブ譜が入っていて、当時随分使い古された印象を受けたものだ。そのまま中学生、高校生、大学になってもそいつを掻き鳴らしてきた訳だが、大学後半になってペグ(最上部でギターの弦を括り付ける金属部品)のネジがひとつ外れたままになっていて、弦の交換はおろか、チューニングすらできない状態にある。
 最近、娘がアコギに興味深々だ。キーボードにはすぐ飽きてしまっており(童謡を弾き語りしてあげているというのに!)、ギターにも興味ないだろうと思っていたのだが、私がコードを押さえておいてやると、弦をポロリンとなでるだけで演奏になるのが楽しいらしく、頻繁にギターを出してくれとせがむのだ。
 で、本題。
 楽器屋に相談にいくと「ヤマハの古い型だと純正部品がない場合が多く、最悪の場合はネジ穴を開けたり塞いだりしながら別メーカのペグを取り付けることになる」とのこと。長年大事に使ってきたギターであるうえに、別にコレクション用でもなくただ掻き鳴らすばかりなのだから、それでも良いとは思う。しかし気持ちとしては、もう10年以上も「趣味」として続けているにも関わらず、唯一のアコギが「タダで親戚から譲り受けたもの」であるというのもどうだろう。メンテナンス用品以外にはビタ一文支払っていないのだ。要は心情として、是非ともここいらで一本お買い上げしたいのだ。
 ovationのギターでmid-depthボディで、カラーは黒で値段が5万前後で、面倒くさいので即決で。という好条件なものはyahoo auctionにはございませんでした。mid-depthボディにこだわるのは、アンプを通さないときの音量もある程度欲しいため。黒は、単にステージ映えするから。5万にこだわるのは、ここ2ヶ月ほどある理由で残業代をつけていないため。ovationにこだわるのは、上手になって「マスターォベーション!」と叫ぶた・・・ふんがっふふ、失礼。
 誰か買ってくんない?新品を。

Copyright © 2010 — ohbatch.net Blog | Site design by Trevor Fitzgerald