9月
2005
功を急ぐ
「功を急ぐ」
手柄や目に見える結果、効果を性急に求める姿勢を指す批判的な表現であると解釈している。
どうも最近自分の身に当てはまる節があり、気になる言葉だ。何に取り組むにしても、目的や背景を十分に腹に落とさぬまま、安っぽいhow toを適用するばかりで、目的と手段を履き違えたまま道半ばで迷うことが多くあるためだ。そもそも性急な性格でもあるためか、自分でブレーキをかけない限りはデフォルト「功を急ぐ」仕様となっている。
それでも時間が腐るほど有り余っている学生の時分には、長期的視野でもってじっくり腰を据えて取り組む余裕があった気がする。社会人となり結果を求められる環境に置かれていることも「功を急がない」ことをすっかり忘れてしまった要因かも知れない。何をそんなに生き急いでいるのかと思う反面、もう25になっちゃったぞと焦る気持ちが日に日に積もってきた。何に焦っていて、何を欲しているのかもはっきりしている訳でもないのに。
おそらく訪問者には年上が多いと思われるため、多少言うのが躊躇われるが、こんなことを考えていると「年とってきたな」と思う一方、客観視すると「そんなこと書き連ねてるたぁ、まだまだ若ぇな」と微笑ましくもある。涼しくなってきた十五夜の日の夜長に(さすがにもう寝よう、うちのサーバーは3時のリブートが動き出した)、こんなことを考えてみた。