娘の就寝時に親子3人で「しりとり」に興じる。
妻が悩んだあげく発した「お母さんが言った言葉の最後の音を使って言葉を探すねんで」と大人でも理解しがたいと思われるルール説明は、当然、娘から納得した表情を得ることもできず、とにかくやってみた。
初回、「馬」に続いて娘は、「『ま』のつく言葉」と導いてやると、突如「饅頭。」と繰り出す。
おっと、子供相手となめてかかったのがいけなかった。
饅頭なる渋いモノをあげたこともさることながら、次の相手に再び『う』をはね返すような上級テクをこの3歳児が発したというのか、むむぅ信じられん。
再び順番が回ってきた娘はさらに「こがねむし」なるコガネムシ科の甲虫の名をあげる。
いやいや、ホントは「ねこ」とか「いぬ」とか「りんご」とかでシリトリして、親子3人みずいらずで楽しい時間が過ごせるはずだったのに。これは、ガチ勝負を挑まれているという訳か。娘よ、大人をナメるでないぞぉーーー。
しばらく遊んでいると「し」の段になって、娘は悩んだ挙句笑顔で「しがねむし」と、かましてくれた。
ナンだそれは、ずっこいではないか、この卑怯者めが!
やーぃ、やーぃ所詮子供めが!
大人げないとか気にするものか!