最近よく耳にするSOAだが、雰囲気ばっかりで詳細が全然知らなかったのだが、訳あって調査が必要になり購入したもの。まーせっかくの機会だし、きちんと勉強しておくか。的なノリで大金をはたく。鳴り物のように各社で同じことを唱えている印象だが、営業用・企画用の漠然とした資料が多く「んなこと今になって言わんでも、前から言われてきたことやがな」と思っていた。SOA発生に至るビジネス的、技術的な背景から、導入に際する社内の各役割に目線を置いたメリット・デメリット(デメリットとは書いてなく「必要な挑戦」と表現されている)、段階導入に至るステップなど記載内容は幅広く、網羅的・体系的に理解することができた。
読み進める途中、「そもそもWebサービスもあんま分かってねんべや」と以前購入した左図の書籍を読み直す。こちらは、冒頭にビジネス的背景が載っているものの、ApacheAxisを導入からサンプルアプリの作成などが記載された完全に「技術寄り」な内容。SOAの実現にはWebサービスの採用が近道だとは言われているが、SOAについて知ろうとするとWebサービスとの位置付けの違いが曖昧になってきた。読み直すと「うむ、確かにWebサービスが近道だ、ってのも分かる(かな)」と思えるまでにはなった(かな)。 かなばかりかな。
明日簡単に説明する機会があるのだが、SOA特有のエンタープライズサービスバスの考え方がまだあまり理解できていない。読んでいる過程を具現化するなら、「何を通すの?」「なんでも」「なんでもじゃ分かりません」ってところだ。なんとなく分かったところだけでも、発表時に共有したいのだが、こんだけサイズの書籍からうまくポイントを頭に入れられるだろうか。少なくとも私の解釈、というか読んだ上で一番しっくりきた表現は「機能(サービス)からの技術の独立」ってあたりかな。それにしても、こんな高次元なメタレベルで物を考えられる人って偉ぇよなー。