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ゴーロクニ

「ゴー・ロク・ニーやで!」
暖かい陽気に誘われて、自転車に乗って買い物に行こうと娘を誘ってみた。娘はコマ付き自転車に乗るが、彼女の道路運転はまだ危なっかしいので私は徒歩だ。
コーナンで、六角レンチや大型ドライバーなどが入った工具セットを購入。自転車を直したり、スノーボードを調整したりするのに、家にまともな工具がなくて困っていたのだ。これがあれば、家でも、ちぃとは父親らしいこともできようか。
さて家に帰ろうかとした時、娘の自転車のチェーンロックを外そうとした際に娘が大声で発したのが冒頭のセリフ。
うむ、番号は私も知っているのだが、娘よ、よく聞け。私は「教えてくれてありがとう、次回は次の点に注意しよう」モードで話しかける。
「あまり大声で叫ぶと、彩ちゃんの自転車を盗ろうとする人に番号が聞こえてしまうで」怪訝そうな目で聞いているが理解してくれたようだ。
「ぅん、わかった、(小声で)ゴーロクニーやで。」おう、せやから番号は知ってんねんてば。
帰り道、面倒くさいので弁当屋で昼飯を購入。なかなか開錠しないチェーンロックと格闘している最中、突如、娘が「ねぇお父さん」と周りをキョロキョロしながらつぶやく。その顔はちょっとした何かを感じさせる。思わず「言いにくいことを言ってくれてありがとう、相談乗りますヨ」モードでしゃがんだ私に娘が耳元でささやく。
「(ゴーロクニーやで)」
ダー、分かっとるわ!なんでオレは3桁の数字がいつまでも覚えられない人になってるねん!番号は分かってるけど、こいつがうまいこと動かんのやんけ、アホか、オレはアホの子か!

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2 Responses

  • おーの
    2007/02/13 at 21:50

    おもろい!

  • 2007/02/14 at 00:38

    »おーの
    さんくす!

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