DCプランに関する3つ目の記事

前回のエントリで、私の確定拠出年金への考え方を殴り書いたが、具体的に選択できる商品ラインアップが今日明らかになった。ここでは、とにかく現時点で手取りが必要ではなく加入することを前提に、商品選択において全般的に俯瞰した後に、個別に定期預金、変額保険、投資信託(株、公社債、海外株、海外債権、バランス)に絞って、私が気にかけている点を挙げてみたい。
(私もそうだが)はじめはどうしても個々の商品のリスク・リターンにばかり目移りしがちだが、まずリスク許容度を自身で再確認しておきたい。私の場合、リスクを許容できる/できないは、次のような要因である程度判断できる、若い→少々失敗しても長い目でみれば傷は小さくやり直しが効く→許容できる。妻が働いている→(妻が長く勤めそうであれば)失敗しても致命傷にならない→(妻が長く勤めそうであれば)許容できる。子供がいる→養う相手がおり、今後まとまった出費が予想される→許容できない。賃貸なのでローンがない→返済すべき負債がない→許容できる。などである。もちろんオールオアナッシングではなく、許容できる/できないのそれぞれの表現は「多少は」という接頭辞付きではある。ここではある程度リスク許容度が自認できれば十分だと思う。
さて次に、先のリスク許容度を金額にしてイメージしてみたい。通常の投資であれば、緊急時用の手元資金は投資にまわさず手をつけずに置いておくとか、近いうちに自家用車の購入予定でプールしている預金額などの「リスクをとってはならない金額」の見積りや、商品によって現金化しやすい/しにくいといった考慮が必要になる。確定拠出年金の場合、定年まで現金化できないことが前提になるため、そういった要素は除いて考えられるだろう。ここで言いたいのは、取れるリスクを意識してそのなかにおいて最大限のリターンを目指すという大方針だ。
なので、リスクの取れない金額として、最低限退職金で企業年金にて必要になる金額を見積もってみたい。いわゆる老後資金というヤツだ(あまりこの時分で老後などと口にしたくない)。たぶん、どこかでライフプランシミュレーションができるサイトがあるはずだ。結婚観(私は既婚なので離婚という不確定要素しかない)や欲しい子供の数が聞かれたら理想を答えておこう。国民年金はどうなるか分からないけど、分かる範囲をインプットして目安とするしかない。その金額が見えれば、どれだけ拠出してもらって、どのぐらいの率で運用できればそこに到達できるかは、計算がややこしいにしろ見えなくはない。もちろん、自身の基本給があがるかどうか、物価上昇がどのくらいあるかなど不確定要素が多いままなので(というか減らせない)、あくまで目安だ。
私の場合、保険商品の購入時のシミュレーション際に「んじゃ取りあえず退職金1000万円で」と仮決めした記憶があるので、上記云々は別にして目安1000万円としてみよう(正直こんな目安で構わないと思う)。であれば、(たぶん)ざっくり毎月1万円積み立てで、30年、年率6%で到達できることになる。諦めて、もしくは他の資産で賄えるなどして最低500万円確保できればいいやとなれば、(たぶん)年率2%の運用でよいことになるし、基本給があがる前提で積み立て額が大きくなれば、目標とする利率は小さくなってくるだろう。ただし、給付を受ける際には、場合によって控除があるにしろ税金が課せられるので、手取りの給付額が目減りすることを考慮して目標額を定めておきたい。
やっぱ一回では書ききれない。うまくいけば後日続く。

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