2月
2008
とっとこ走るよハム太郎
自戒を含め消費スタイルを考え直さなくてはならない。
以前、アニメのキャラクターグッズについて、グッズありきでストーリーが構成されているのではないかと疑う程までにコントロールされた販売について憂いた。自らの意思で「欲しい」と沸き起こったように思われる購買欲は、実は誰かによって操られたものだと考えたほうが良い。それも想像を絶するほどに思うままに操られている。最近、書籍でマーケティングや広告について学ぶことが多い。やばい。彼らは「緻密に計算された」とまでは言わないが、できる限り多くの人間に「買いたい」と思わせるよう相当に考え抜いている。それこそ命は言い過ぎであっても、彼らの生活を賭けて消費者に仕掛けてきている。
なんだかありがちなレジャーも考えものだ。家族サービスであろうと、友人との交流目的であろうと、普段あくせく働いて勝ち得た対価となけなしの休暇を消費して渋滞や混雑の激しい連休を使ってレジャーを楽しむ。いや、いっそ「レジャーごっこ」を楽しむと言ってもいいかもしれない。それでもって、リフレッシュ心機一転、明日からも仕事頑張ろうだって?もしくは2ヶ月先に控えた「レジャーごっこ」を普段のモチベーションにしちゃったり?おかしいよ、気付いた方がいいと思うよ、割増して料金設定された盆休みやゴールデンウィークに、自己顕示欲にかられて購入したマイカーで渋滞に巻き込まれながら一種模範的なリフレッシュを楽しんだ気になっているのは。
時間をお金で買うような代物にも最近疑問を抱く。運動不足解消という大義名分を掲げたジム通い。少しでも家事の時間を省くための外食や食器洗濯機。そんなものに目を向けてばかりいるから、みんなの時間はどんどん失われていってるんじゃないだろうか。え、何飛びついてるのよと。食洗機欲しいがために賃金得たんじゃないでしょきっと。そんなことでは、ずっとオーバルトラックを走り続けるハメにならないかな。ここ最近ストレスフルな社会で働く人の「ため」と謳ったチョコレートの広告をよく目にする(栄養ドリンクや総合感冒薬のそれも大差ない)。もう正直一体それ買って何を癒そうとしているのか疑問でならない。心身を犠牲にして得た給料で、よりその耐性を高めようなんて、一体何をどうしたいのよ。それでより多くの犠牲を払おうものなら、ずっとハムスターみたいに筒の中を走り続けていればいい。「筒の中には変わりないけど、だってほら以前よりずっと早く走れるんだぜ」なんて言いながらヒマワリの種でも食うてろ。
いやぁ最近忙しいところで、こんな時間に缶ビールを空けて書くと、進む進む。もうキーボードを叩く手が止まらない。もう読み直してみれば「危険」とも表すべき記述の過激さに笑えてきて仕方ない。しかし最近強く思うことだ。要はヒマワリの種を食うてろ、という話だ、違うけど。
Related posts: