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“働く”をじっくりみつめなおすための18講義―よりよく働くための原理・原則

“働く”をじっくりみつめなおすための18講義―よりよく働くための原理・原則
村山 昇 
クロスメディア・パブリッシング
“働く”をじっくりみつめなおすための18講義―よりよく働くための原理・原則(Amazon.co.jp)

なかなかレジでの清算が小っ恥ずかしいタイトルだが、私に「合った」内容、書き方で納得の18講義。凡人には、どうしてもモヤモヤしてイメージが湧き難いキャリア形成なのだが、できるだけモデル化やシンボリックな表現でイメージとして図示し、事例と文献で足場を固めるアプローチで理解しやすい構成になっている(人に合う合わないはあるかも知れない)。

また全体の順序として、取っ付きやすい普段の仕事からスポットを当て、徐々にその意義や自身の中に見つけるべきマインドへと照射してゆく。読み終えると、単純に「夢」と表現されるものではなく「志」に近いものへの探究心が呼び起こされるような感覚を持つ。(あまり言うと自分の首を絞めそうで怖い気がしなくもないが)もしかしたら本来「仕事」って、私がイメージしているよりもっと高貴で立派で高尚で、もしかしたら面白いものなのではないだろうかと、思えてきたりもする。だとすると、そう思えない仕事は、きっと「仕事」なのではなく、それらは全て単純に「作業」と呼ばれるものに過ぎないのかもしれない。

いい「仕事」をしたい。

脳と心の洗い方

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脳と心の洗い方~「なりたい自分」になれるプライミングの技術~

脳と心の洗い方~「なりたい自分」になれるプライミングの技術~
苫米地 英人 
フォレスト出版
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「洗脳」に詳しい脳機能学者による自己洗脳に関する一冊。洗脳への興味は丸っきりないのだが、ある方が「人が自ら判断している(と思い込んでいる)もののうち、実は8割9割は親の影響を受けている。自身の思考パターンはオリジナルではないという考えが興味深かった」と紹介されていたのを受け購入、読了。

物事の真偽や善悪はおろか、判断基準となる価値観までが、ゼロから自ら生み出されたものではないというのは、少々ショックだった。おそらく、その親の時代で共有されてきた価値観などの多くも、私に大きな影響を与えているのだろう。きっとそれは「文化」と呼ばれているものに違いない。つまりは、先入観や偏見も、人間が根源的に持つ生命への危険に関する意思判断以外は、きっと後天的に(良くも悪くも)洗脳された結果に過ぎないのだろう。

親の古くなったルールブックだけでなく、CMや雑誌や新聞などによるリアルタイムなバイアス圧力にさらされている。そう考えると「これっていいやん」「これはダメやろ」という価値観の判断理由をじっくりと吟味してみる必要があるだろう。誰かが作った既成の枠組みの中で毎日の生活に「押し流される」中では、自分自身のあり方を見つけたり、求めたりすることは難しい。

確か「現象学」かなんとかでこんな話があったはずだ。あそうそう、フッサール。よし、次に読む本はこいつにしよう。

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